社会福祉法人愛成会
平成25年度事業計画
法人理念
「愛生相和」
社会福祉法人 愛成会は、人間を取り巻く社会に対する理事長の熱い思いから生まれました。少子高齢化や住宅や社会環境など様々な事情で、お年寄りの介護が困難になる家庭がこれからますます増加していく中で、行き場を無くしてしまう高齢者とその家族を支えるための一助となるように、愛成会は創設されました。
法人理念である「愛生相和」とは、生きとし生けるもの全てが互いに愛し合い、助けあい、支え合って和をなすことです。ひらたく言えば、「おかげさまで」「ありがとうございます」「お互いさまです」と言い合える「互助と感謝」の気持ちを持って日々生きていくことです。
ゲストの世代を考えれば、敗戦の混乱の中で懸命に努力を続けて日本の復興と繁栄を担ってくださった方々です。つまり、ゲストの方々のご苦労のおかげで現在の私たちの生活があります。それに加えて、介護保険導入以降、社会福祉法人はゲストやご家族が負担している保険料で運営をさせて頂いています。
私たちは、「利用者本位」を最優先に考えゲストを支援します。ゲストやご家族に喜んでいただけることが私たちの喜びであり、私たちの暮らしの満足につながると考えています。
【運営方針】
1. ゲストの生活機能の維持と回復に努め、高齢者福祉事業への高い意識と社会性を兼ね備えた介護者を育成し、何事にも負けない強い運営に基づいた強い法人を目指します。
2. ゲストの満足「生きる意欲や喜び」「癒し」の充足に努めます。
3. ゲストの生命・財産を守るため「防災活動」に努めます。
4. ゲスト、ご家族、地域の人たちに愛され、信頼される施設を目指します。
5. ゲストの人格、個性を尊重した「よりよいユニットケア」によるサービスを提供します。
【平成25年度事業目標】
社会福祉法人 愛成会が、特別養護老人ホーム 愛成苑を開設して3年半が経過し、職員一同よりよい介護施設の実現に向けて邁進してきた中でいくつかの課題が明確になりつつある。今年度は以下の7つの課題を克服することを目標とする。
1.理念に沿った介護施設の実現を目指す。
昨年度の事業計画のうち、仕組み作りが出来た項目については継続していく。
未だ不完全である項目については更に強化していく。
2.ゲストの居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、ゲストが相互に社会的関係を築き、自律的な日常生活を営めるように支援する。(特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準 ユニット型特別養護老人ホームの基本方針 第33条による)
3.当苑で最期を迎えたいゲスト、ご家族のご要望に応えるため、看取り介護を行うための体制を整える。
4.ゲストの生活機能の維持と回復のため、機能訓練を強化する。
5.開かれた施設づくりを推進する。
6.経営の安定化を目指す。
@ 多くの方にご利用いただく円滑な運営のしくみをつくり、特別養護老人ホーム 愛成苑は年間平均で平均介護度4 ・本入所90人・ショートステイ90%を達成する。
空床利用も行う。
A 平成24年4月開所のグループホーム・小規模多機能型施設「ヴィラ愛成」を含む法人体制の整備・強化に努める。
B 将来に向けての内部留保の拡大に努める。
7.職員の満足度アップを目指す。
ゲストに満足していただける介護職の育成(キャリアパスの構築・職員研修)に努める。
【特別養護老人ホーム 愛成苑】
《部門別事業計画》
1:事務部門
《目標》
愛成苑の第一印象を決めるのは事務所である。事務所で勤務する職員は、いつ、誰が来ても良い印象を与えられるよう明るくはっきりした挨拶で来客を迎え、相手の立場に立って自分のすべきことを考え、一人ひとりが自覚を持って的確かつ確実に業務にあたるよう日々心がけて行動する。
(1)受付業務の向上
受付対応時のみならず、常に笑顔で業務にあたる。先方からの苦情があっても感情的にならずに親身になってお聞きし、誠意を持って対応する。
受付で臨機応変な対応が出来るよう情報共有を行う。
愛成苑に来てよかったと思っていただけるよう一人ひとりが考え行動する。特に苑内のエントランス、地域交流スペースはお客様がいつ来ても気持ちが良くなるように常に清潔に保つ。
他部門との連携が円滑にいくよう心がけて行動する。
(2)クラブ活動の支援強化
ゲストの生きる意欲や喜び、癒しのために行なっているクラブ活動を側面から支援する。
(3)開かれた施設、地域との交流の推進
愛成苑をより多くの方に知っていただけるよう、施設見学者や研修の受け入れを積極的に行う。大きな施設イベントの際には近隣の住民にもご案内する。来苑者が多いと思われる日にはシフトを調整して業務が円滑に回るようにする。
(4)ホームページの充実
現在公開している情報や今後さらなる情報発信源としての活用を検討し、より多くのご利用者の皆様などに情報を発信するツールとして有効に活用していく。閲覧者がまた見たいと思うよう工夫して毎月更新する。
(5)防災活動の強化
避難訓練は年に2回行う。(うち1回は夜間想定訓練)消防設備などの操作法も身につける。
地域防災協定を締結していることから、地元自治会とも連携して訓練を行うことで緊急時の連携を強化する。
消防設備の点検は宿直者が毎月行う。また、法定点検は年に一回防火対象物点検資格者が行う。
備蓄品については期限切れのないよう定期的に点検を行う。
(6)職務分担の点検と明確化
介護請求担当者、経理担当者、物品管理担当者が、それぞれの職務を担当すると同時に、各担当者不在時にも業務が円滑に行えるよう、お互いの基本的な業務内容を共有するようにする。
担当者が一週間の緊急の休みをとっても業務が円滑に行えるよう他の担当者がわかるような体制を作る。
(7)備品管理の徹底
物品管理担当者が介護現場に欠品、不足の無いよう管理を行う。また、事務倉庫内の棚卸を毎月1回行い、在庫備品を把握する。
(8)雇用の確保
近隣在住の職員の雇用を積極的に行い、地域に根ざした事業運営を目指す。
特別養護老人ホームには社会への介護人材を輩出する社会的使命もあるため、介護未経験者の研修の受入や雇用も積極的に行う。入居者:看・介護が常勤換算で3:1という法定基準を遵守する。ゲストの人格・個性を尊重したサービス提供ために2:1となるよう計画的に雇用する。
(9)人材育成のための研修実施
職員の知識、技術向上のため施設内研修を実施する。必要な研修は部門、雇用形態を問わず参加する。
(10)コスト削減
健全な運営のため職員一人一人が無駄な支出が出ないよう心がけ行動する。備品を大切に扱うよう心がけ、買い替え、修理などがなるべくないようにする。水道光熱費を平成24年度と同水準に抑えられるようにする。何事も最小になるよう考えるのではなく最適となるよう考える。
(11)関係部門との連携
会議、委員会、研修等を開催する際、会場の設営や資料の準備に協力し、スムースに進行出来るようサポートする。
2:相談部門
1.ケアマネージャー(介護支援専門員)
《目標》
ゲストの平均要介護度4を目指し、ゲストの身体的・精神的・社会的自立を高め、生きがいのある、安全な安心した生活を送っていただけるように、ケアプランの充実を図りつつ、個別ニーズに即応したサービスが提供できるよう努めていく。
☆ケアプランの充実☆
(1) 策定方法
@ゲストのご意向を十分にお聞きしさらにご家族のご意向も考慮し、ケアプランを策定していくものとする。
Aケアプランは、身体ケアはもちろんのこと、ユニットケアの特性を生かしつつ、ゲストの意向を取り入れて策定するものとし、更に充実を図っていく。
(2) ケアプラン策定における関係職員の役割
@ケアプラン策定は、フロア担当相談員が中心となり、看護職員、介護職員、管理栄養士、生活相談員、事務部門と総合的な援助の方針を協議検討(サービス担当者会議)の上、設定し更に、各ユニット単位で、各職員に周知徹底を図るものとする。
Aケアプランの作成・評価の体制作りを行なう。(下半期)
B策定されたケアプランは、ゲストに示し承諾を得るものとする。
Cケアプランは、課題毎に設定された期間、もしくは12ヶ月毎、または、身体状況急変時に随時見直すこととする。
Dフロア担当は、ゲストのADL把握及びケアプランの達成状況把握に努めるものとする。
Eケアプラン策定及び見直しは、フロア担当相談員が中心となり、情報分析及び関係部門との協議を行うものとする。
(3) ケアプラン策定における医療従事者の役割
@医師並びに協力医療機関等との連携を密にし、ケアプランの策定に医療情報を反映させるものとする。
A入退院等によりADLの変化や医師の治療方針の変更があった場合は、速やかに情報提供を行い、ケアプランの見直しを図るものとする。
(4) ケアプラン策定(栄養マネジメント)における給食従事者の役割
@食事中の巡回指導に努め、嗜好カルテに生かしながらケアプランの策定に生かしていく。
A入退院や医師の治療方針の変更により、食事内容に変更があった場合は、速やかに情報提供を行い、ケアプランの見直しを図るものとする。
B医師及び看護職員との連絡を密にし、療養食を召し上がるゲストに対してもケアプランの充実を図るものとする。
(5) ケアプラン策定におけるリハビリ部門の役割
@医師、看護職員等との連携を密にし、リハビリ情報をケアプランの策定に生かしていく。
A入退院や医師の治療方針の変更により、リハビリ内容に変更があった場合は、速やかに情報提供を行い、ケアプランの見直しを図るものとする。
B他部門に対し、積極的に介護用品や自助具等の情報を提供し、ケアプランの充実を側面から援助していく。
(6) ケアプラン策定における事務部門の役割
@他職種との連携を密にし、効果的なサービスが提供できるようにケアプランの策定を側面から援助していく。
Aハード面において、ケアプランの策定が効果的に実践できるよう側面的に援助していくものとする。
(7) ケアプラン策定における介護支援専門員の役割
@他職種との連携を密にし、効果的なサービス計画が策定できるように指導助言し、ケアプラン策定の統括を行っていく。
(8) 経営安定化への役割
@ケアプラン策定にあたり、入院による減収を防ぐために、医務と充分に話し合いを 持ち、健康維持が図れるようにする。また、食事面においても栄養士と充分な話し合いを持って、その方にあった食事内容、食形態を考慮する。
2.生活相談員
《目標》
ゲストやご家族からの相談には、その都度対応し、ゲストが安全で安心して生活できる環境づくりに努めていく。日々の相談業務を強化するとともに、『要望・苦情相談窓口』を、ゲストやご家族にとって気軽に利用できるよう、工夫していく。
(1) 個別相談の明確化
ご相談の内容に応じて、おおよそ以下の職員が対応する。
@ 管理運営上の相談・・・・・・・ 施設長、事務長
A 処遇上の相談・・・・・・介護支援専門員、生活相談員、介護部長、看護部長
B 医療上の相談・・・・・・・・・・医師、看護部長
C 食事・栄養管理上の相談・・・・・管理栄養士
D 入退所時の相談、その他の相談・・生活相談員
(2) 要望・苦情相談窓口の明確化
日常の相談とは別に、とくにご要望・苦情に関しての窓口を設け、サービスの向上と改善を図る。
@ 苦情受付担当者(生活相談員)がご要望・苦情の受け付けの窓口となり、その相談に応じる。受け付け窓口を生活相談員以外としたいときは、苦情解決責任者(施設長)に申し出ることができる。お申出は、口頭、電話、文書のいずれの方法でもできる。また『ご意見箱』へ投函していただいくこともできる。
A 苦情解決責任者(施設長)は、苦情受付担当者の報告を受け、職員を指揮し、施設全体で、ゲスト・ご家族等からのご要望や苦情に対して誠意を持って対応し、その解決や改善に取り組む。
B 苦情解決責任者は、苦情申出者に対し、1か月以内に改善(検討結果)の報告を行う。1か月以内に改善(検討結果)の報告ができないものについては、検討状況の報告を行う。
(3) 苦情処理の円滑化
苦情処理は、生活相談員が中心となって以下のとおり行う。
@ 愛成苑は、提供したサービスに関するゲストからの苦情に迅速にかつ適正に対応する。
A 愛成苑は、提供したサービスに関し、行政が行う文章その他の物件の提出もしくは提示の求め、又は行政の職員からの質問若しくは照会に応じ、ゲストからの苦情に関し行政の行う調査に協力するとともに、行政からの指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行う。
B 愛成苑は、提供した施設サービスに関するゲストからの苦情に国民健康保険団体連合会が行う調査に協力するとともに、同連合会からの指導又は助言を受けた場合は、当該指導又は助言に従って必要な改善を行う。
ゲスト、ご家族からの苦情が発生した場合は、苦情解決体制を強化し、苦情受付担当者、苦情解決責任者、苦情解決第三者委員会で協議、解決してゆくと共に、ゲスト、ご家族からのアンケートを年一回実施し、ニーズの把握をすることにより、利用者処遇に活かす。
C 各階の相談員が苦情を受け付け、事実確認し解決を図る。
D 部長会議にて苦情の内容を報告し、全部門で協力し処遇改善を行なう。
(4) 病院への受診対応の充実
日々身体状況の変化するゲストには、病院への受診が必要不可欠である。付き添い者、運転手については各1名職員を専任しているが、協力病院の受診も含めご家族に通院の付き添いについてのご理解とお願いをし、ご家族と苑とが一緒にゲストの健康を支えていく。
(5) 経営安定化への役割
本入所を常時に満床すること、空床利用を進める。申込者のニーズに応えて要介護度の高い方に入所していただき、退所から次の入所までの期間を短くするために入所されるご家族への連絡を密にして入所日を早く決定することが特養の使命である。また、そのための苑内の受入れ体制を整える。
3.介護(本入所)
《目標》
法人理念に基づき「互助と感謝」「利用者本位」を行動指針とし、如何にすればお互いが助け合い、支え合って和を成せるか、この行為は職員都合の行為ではなく、ゲスト主体の行為であるか等、考えながら行動する。「よりよいユニットケア」によるサービスの提供は、昨年度よりの継続として順次進めていく。ゲストのケアが全ユニットで同様のサービスの提供を受けられるように、ケアの統一をはかり「ケア・マニュアル」の定期的見直しと、その内容に対して周知徹底をする。また、多くの方にご利用いただくために空床利用を進める。
(1) 行動指針の徹底実践
@ゲスト及びそのご家族、地域住民、ボランティアの方々、愛成苑を訪れる人達、ユニット職員同士、他ユニットの職員、他職種の職員に対し、事あるごとに「ありがとうごさいます」「おかげさまで」と声に出して言うようにする。まずは行動を変え、習慣化する。
Aユニットごとに運営方針に則って目標を設定し、達成する。基本的な考え方について、どのスタッフも運営方針に則った考え方になるよう、ユニットリーダーが中心になって指導していく。
(2)具体的な援助方法の決定と運用
@ユニットケア(「利用者本位」の個別ケア)の実施にあたり核となる24時間シートの導入を進めていく。各ゲスト一人ひとりの一日の暮らし方の詳細な情報を得る・知る・把握するから始め、導入に向けて準備をする。他のケアワーカー、ユニットリーダー、他職種の関係者らと情報を精査しながら順次作成し、個々のゲスト・ご家族の希望する具体的援助方法を決定していく。
A各ユニット、各スタッフへの援助方法の周知徹底
決められた援助方法を基に、今後ゲスト一人ひとりのケアが行われるように、ユニット、各スタッフに周知徹底を行う。
B介護と他部署との連携のための業務の明確化
介護として他部署との連携を図る上で、同じ方法で報告、連絡、相談等が行なわれる様にする。ユニット毎で他部署との連携方法が違うと他部署に負担をかけることになるので、同じ方法で行うようユニットリーダーと共にさらにより良い方法を考えていく。
Cご家族とのコミュニケーション、連携の強化
ユニットケアを推進していくためには、ご家族とのコニュニケーションと連携は不可欠なものとなる。ご家族に負担とならない報告、連絡、相談を行いながら、ご家族の要望を聞き取れるような体制づくりを目指す。
(3)苑における看取り看護の準備を行う
当苑で人生の最期を迎えたい。本人・ご家族のご要望に応え、ゲストにとって一番ふさわしい最期を迎えて欲しい。との思いを自信と誇りをもって看取りケアに結実させるための準備を始める。
(4)ゲストの生活機能の維持
@ドックセラピーによる生活機能訓練
ドックセラピーのさらなる充実を図り、ユニット職員の見守りのもと、犬と戯れながら
ボール投げ等による運動機能訓練を実施していく。
A口腔体操やリハビリ体操の充実
希望者を対象に日々の生活の中で、ユニット職員が口腔体操やリハビリ体操等の生活
リハビリを実施し、自立的な日常生活を支援していく
(5) 家族・地域に開かれた施設づくりを推進する。
@地域との交流促進
地域に根ざした施設を目指している苑としては、積極的に地域のイベントに参加したり、苑で行なわれるイベントに地域の方々をご招待したりして、開かれた施設を目指す。
Aヨコハマいきいきポイントの受入施設認定を受けボランティアの充実を図る。
傾聴、菜園・花壇造り、清掃、散歩外出の補助等、一層の充実を図りゲストにとって日々の生活をより良いものにする。
B各種イベント(合唱、演奏、劇、手品等)の充実
現在も行なわれている各種イベントをユニット職員見守りのもとより充実させる。
C幼稚園児、保育園児、小・中・高・学校生徒との交流の推進
普段ふれあいのない子供たちと交流を持つことで生活に張り合いを持っていただくようにする。
D研修生・実習生の積極的受入れ
開かれた施設作りを推進する。という観点からも、積極的に研修生・実習生を受入れ
将来の介護職を担う人の育成の一助と成るように努める。ユニットにおいては、介護
職に魅力を感じ、当苑で働きたい。と思ってもらえる様な受入対応をする。
E理美容、マッサージ、アロマテラピーによる「癒し」の向上
希望者には、理美容、マッサージ、アロマテラピーを利用してもらい、充実した生活と癒しを味わっていただく。
Fゲストやご家族対象の講演や研修による学び(成年後見制度、医療講座、講話等)の実施
ゲストやご家族にとって苑で生活する上で有意義な話題をテーマに講演会や研修会を実施する。
Gユニットで生活していると他のユニットのゲストとの交流がないのが実情である。ユニットが異なると言っても愛成苑で一緒に暮らしている、言ってみればご近所同士なので、ユニットで計画し交流する機会を作る。
(6)空床利用を進めていくに当たり、介護職員の意識を統一し、より多くの方に利用して
頂けるような体制を整える。
(7)職場環境の改善に努める
@働きやすい職場は職員にとって原点である。施設を良くする為の職員からの提案を検討し、働き甲斐のある職場環境をつくる。
A有給休暇の消化の促進
シフト上無理のないように考慮して、有給休暇が消化できるように勤務表を作成する。
B職員の「身だしなみ」「言葉使い」「ゲスト家族への対応」改善
一社会人として職員相互に「身だしなみ」「言葉使い」「ゲスト家族への対応」をチェッ
クしあい、社会人として恥ずかしくない行動、言動がとれるようにする。本年度はマナ
ー研修などの開催も検討していく。
C研修制度の充実
キャリアパスの構築や各種研修会の開催を企画し、介護職員のスキルアップを目指す。
(8)恵まれた周囲の自然環境に親しむ(市民の森、海軍道路の桜、田園風景)四季の実感、
苑の近辺にある豊かな自然環境に親しんで頂くために、ユニット職員は時間を作り散歩
するなどして、四季を体で感じていただくようにする。
4.介護(短期入所生活介護)
《目標》
本入所のゲスト同様に、短期間でも満足いただける介護に努める。
更に、今年度はより多くの方々にご利用いただくための活動を展開していく。
(1) ゲストの満足度を高める
ゲストの満足度が高ければ、必ず再び利用して頂ける。と言う観点から、「満足をし
て帰って行かれたのか?」等の反省をユニット会議時に行って満足度を高めていく
(2) 多くの方にご利用いただくために空床利用を進める。
空床利用することにより、ゲスト・ご家族の費用負担が軽減し、また、お困りの入床
希望者をより多く受け入れる為にも、職員の空床利用の意識を高め、急な利用にも対
応できる体制づくりを進める
3.医務部門
地域における特別養護老人ホームにおいては、ゲストの医療依存度の高まりに充分応えきれていない。医療行為である「口腔内吸引」「胃瘻による経管栄養」を介護職員が業務として担う事をやむを得ないとした厚労省の考え方に沿って、当苑においても取り組み始めた。
介護職員約40名を対象に、看護職員が講師となり4カ月にわたり研修を実施した。研修会開催回数29回、研修会に参加した介護職員は延べ200名となった。介護職の認定証も発行されたので、今年度は研修で習得した知識と技術を介護職員が自信を持って安全に実践できるように条件を整備し看護と介護の協働体制をとりながら実施する。
《目標》
1.介護職員が「口腔内吸引」「胃瘻による経管栄養」を実施するために必要な条件
を整備し、実施する。
(1) 安全確保のための体制整備(安全管理委員会での仕組み作り)
(2) 手順書の整備
(3) 経過措置事業者申請と、実地研修
(4) 多職種協働で手順を整え、実施する。
2.介護職員との連携を強化する。
サービス向上委員会での「オムツ外し」に取り組む。
3.横浜甦生病院との連携を強化するとともに、他の医療機関の受診体制を整備する。
4.看護職員が事務局を担っている安全管理委員会、感染対策委員会と褥瘡予防対策委員会の活動を充実させ、ケアの向上に貢献する。
5.看取り介護を行うための体制を作る。
(1)看取り介護のための体制整備(仕組み作り)
(2)手順書の整備
(3)看取り介護申請と、看取り介護のための研修
(4)多職種協働で手順を整え、実施する。
4.栄養部門
運営理念のもとに、食事に関するサービス提供について、計画する。
ゲストの皆様にとって食事は健康保健上欠かせないものであり、かつ三大欲求の一つとして、最大の楽しみと考える。
そのため、年間行事食・嗜好を取り入れた献立・見た目にもおいしい食事・ゆっくりと食
事を楽しめる供食時間などに配慮した食事サービスを提供する。
また、食品衛生の観点からも十分な配慮をした食事提供が行えるよう努め、
全職員当番制による検食の実施や、食事形態では常食・ソフト食・ゼリー食を取り入れ、ゲストの摂食・嚥下機能を適宜多職種で評価・決定し、提供する。
ソフト食ゼリー食に関しては、今後も摂食・嚥下機能と関連付けながらさらに
美味しく安全に食事を楽しむことができる介護食として、研究開発していく。
愛成苑の特長の一つとして地域に発信し、より一層、愛成苑での生活に楽しみと安心を感じて頂けることを大きな目的として実施していく。
《目標》
1.食事全般においての重点目標
(1) 栄養ケアマネジメントの充実
施設サービス計画をもとに、ゲスト・ご家族の意向を踏まえ、管理栄養士を中心に多職種によりゲストのニーズに添った計画を立案する。また、コンプライアンスの基本方針に基づき、適正な栄養ケアマネジメントの運営を図り、よりゲストの栄養と健康と食欲が維持向上できるよう実施する。
(2) ゆっくりと楽しめる食事の提供
ゆっくりと食事を楽しんで頂けるよう食事時間を70分とし、ゲストご自身の食事ペースを尊重し、配慮する。
(3) ゲストのニーズに沿った食事の提供
栄養ケア計画を基に、ゲストの健康状態を多角的に評価し、食からの健康維持、意欲向上を図れることを目標に食事提供を実施する。
(4) 献立内容の検討
季節の食材を取り入れた料理、ゲスト・ご家族・施設の交流の場としてバイキング形式(ファミリーランチ)の実施、その他 季節に合わせた行事食(松花堂弁当)、都道府県別ご当地グルメ、選べるおやつの実施をしていく。ゲスト皆様の嗜好については、栄養ケアマネジメントにて得る情報や半年毎に実施の嗜好調査の結果、残菜記録にて把握していく。
2.給食業務における衛生保持
(1) 厨房内の衛生保持
厨房内の清潔保持、整理整頓、自主点検を適時行なっていく。
(2) 食中毒の防止
調理従事者の健康管理、厨房内での温度管理、調理後の二次汚染等に常に注意し、給食による食中毒の防止の徹底を図る。
(3) 業務の安全性の確認
日々の給食業務の安全作業確認を行なうため、年4回以上の衛生検査を実施していく。(アウトソース自社基準によるもの)
3.給食職務従事者の目標設定 (アウトソース)
(1) できる限り新鮮な食材を選別し、調理時または盛り付け時の異物混入、食器の汚れなどのない、安全・安心な食事の提供をする。
(2) 調理・盛り付けの技術の向上、食材・保健衛生・介護福祉の知識向上
に努め、一人でも多くのゲストに喜んでもらえる食事の提供をする。
4.その他
(1) 「清潔さ、丁寧さ、心をこめて」
社会人として、施設職員の一員としての「身だしなみ」「言葉づかい」「ゲスト、ご家族への接し方と態度」を各自再確認、意識するよう指導する。
・厨房内外問わず、調理従事者は頭髪・衣類の清潔感を保つ。特に、作業衣の汚れに互いに注意しあう。
・厨房内であっても、乱暴な言葉づかいや作業中の私語は慎む。
・食欲をそそるような丁寧な盛り付け、適温での食事提供ができるよう、
調理・盛り付け等の作業時間配分を考え実践する。
・施設内ではゲストやご家族に対して積極的に挨拶、言葉かけを行なう。
(2) ゲストのクラブ活動の開催
ゲストの生活の中での楽しみ、生きがいを持っていただけるよう、相
談・栄養・事務部門のスタッフが中心に企画し、参加希望者向け「もの
づくりレク」を開催する。
《会議・委員会活動》
1:会議
1. 愛成会会議
(1) 愛成会会議は、運営の全般的執行についての方針ならびに計画の立案、その他調査、
研究、企画、管理、連絡、調整を行う機関とし、理事長が必要に応じて招集し、開
催する。
(2) 愛成会会議にて決議を必要とする場合は、必ずしも多数決にはよらず、参加者の意
見を斟酌して理事長がこの可否を決定する。
(3) 理事長・施設長・事務長・参与・部長・管理栄養士・ヴィラ愛成管理者、及び理事
長が必要と認めたもので構成する。
2. 愛成苑運営会議
H25年1月から、毎週1回の部長会議が開催され、週1回相談員ミーティングも行うことになった。部長会議の開催と各部門のミーティング開催により、各部門間の連絡・伝達の周知を内容としてきた各部担当者会議はH24年度でその使命を終えた。
相談ケアマネ部門・介護部門に部長職を置くことにより、苑の組織も充実してきた。今年度の目標である「何事にも負けない強い運営」を行うために、愛成会会議を受けて、施設経営・事業計画立案とその評価、また危機管理などについて、より深く検討し提案・実行していく場を設けることが急務となったので、今年度より「愛成苑運営会議」を開催する。
(1)愛成苑運営会議は愛成会会議で決議された事項について、各部門間の業務運営に関
する連絡・調整を主とし、施設長の指示伝達事項の徹底、業務運営上の問題点の検
討と改善措置の徹底、その他業務の執行に関する基本的もしくは重要な事項の徹底
を会議事項とする。
@ 経営について
A 事業計画について
B 今年度の重点目標の取り組み(看取り介護・キャリアパスの構築)
C 危機管理について
(2)議題は事前に参加者に通知することを原則とする。また、議題を提案しようとする
者は、あらかじめ施設長に届け出、承認を得ることを要する。但し、軽微なるもの、
緊急を要するものはこの限りではない。
(3)施設長が招集し、1月に1回開催する。ただし、必要に応じて臨時に会議を開催することがある。
(4)各部担当者会議にて決議を必要とする場合は、必ずしも多数決にはよらず、参加者の意見を斟酌して施設長がこの可否を決定する。
(5)施設長・事務長・参与・部長・管理栄養士で構成する。
3. 部長会議
(1)事業計画に基づいて、各部門で推進する事項の提案・検討結果は決裁権限者が承認する。会議にて決議を必要とする場合は、必ずしも多数決にはよらず、参加者の意見を斟酌して施設長がこの可否を決定する。
(2)構成員は、承認された事項の進捗状況を他部門に伝達し全部門でベクトルをあわせて協調を図る。
(3)構成員は、各部門で受け付けた苦情とその解決を報告し、職員の育成に役立てる。
受け付けた部門での解決困難事例については、構成員全員で解決を図る。
(4)施設長が招集し、毎週1回程度開催する。ただし、必要に応じて臨時に会議を開催することがある。
(5)施設長・事務長・部長・管理栄養士で構成する。
4. ユニットリーダー会議
施設の運営の実務全般についての調整、連絡を行う機関である。
1月に1回介護部長が招集する。構成員は各ユニットリーダーだが、施設長・事務長・関係部門の部長が参加する場合もある。
会議事項は次の通りとする。
(1)運営方針の徹底
(2)業務運営状況の報告ならびに連絡
(3)各ユニットの業務運営に関する調整
(4)施設長からの指示伝達事項の徹底
(5)ユニット業務運営上の問題点の検討と改善措置の検討
(6)その他ユニット業務執行に関する基本的もしくは重要な事項の検討
議題は事前に参加者に通知することを原則とする。また、議題を提案しようとする者は、あらかじめ介護部長に届け出、承認を得ることを要する。但し、軽微なるもの、緊急を要するものはこの限りではない。
5. ユニット会議
今年度は24時間シートを作成し、随時見直し更新する。
月に1回はユニット会議を開催する。ユニットリーダーが招集し、ユニット職員全職員がその構成員となる。
一堂に会しお互いの表情を見ながら、利用者本位の個別支援の情報共有・ケアプラン・行事等についての話し合いの場とする。責任者はユニットリーダーとし、内容により他職種の参加を促す。会議開催後一週間以内に議事録を提出する。
6. サービス担当者会議
施設ケアプランの作成と栄養ケア計画の作成を目的とした会議。
介護支援専門員が必要に応じ招集し、介護支援専門員・生活相談員・看護職員・管理栄養士・介護部長・ユニットリーダー・居室担当介護職員・事務職員が構成員となり、ゲストとご家族にも参加していただく。
2:委員会
1. 入退所判定委員会
入退所判定委員会は、ゲストにとって愛成苑での新しい生活への入り口である。正しい判定をするのはもちろんのこと、愛成苑での生活をよりよいものにするための正しい情報を伝達する使命をもっている。面接者は、偏見のないゲストの情報を委員会に提示する必要がある。それにより、以下の手順により厳正な判定を経て入所が決定される。
(1) 入退所判定委員会は施設長以下各職種の責任者クラスの職員が委員となり、月1回以上開催され入退所業務は適切に運営する。
(2) 利用希望者の要介護度や介護者の状況等により点数が決められ、点数化された名簿に
より入退所は公正に決定され、記録も適切に整備する。
(3) 待機者から問い合わせがあれば、点数と待機順その理由などを丁寧に説明する。
(4) 入退所判定委員会で上位順位者となった場合は、生活相談員、介護部長、看護職員等
で面接を実施し円滑な入所が出来るように努める。
(5) 入退所の曜日や時間はゲスト・家族の都合に合わせる。
施設長・事務長・介護支援専門員・生活相談員・介護部長・看護部長・管理栄養士・第3
者委員及び施設長が必要と認めたもので構成する。
2. 安全衛生委員会
職場における職員の健康の保持と増進を目的とする。
(1) 健康診断について
9月・3月に行う健康診断の受診率100%を目指す。
(2) インフルエンザ予防接種について
11月からインフルエンザ予防接種を行う。特別な事情がない限り全職員がインフルエンザ予防接種を行うこととする。施設内でのインフルエンザ発症ゼロを目指す。
1月に1回(第4木曜日)開催する。衛生管理者(事務長)が委員長となる。
施設長(総括安全衛生管理者)・事務長(衛生管理者)・産業医・介護部長・相談部長・看護部長・管理栄養士が構成員となる。
3. サービス向上委員会
当委員会は、“介護とはサービス業である”と云う認識の上にたって、多角的、多方向から、如何にすればゲストに対してサービスの向上が行われるかを企画・検討・実施していくものとする。
ゲストの生活を居宅から連続したものにするには施設はどうあるべきかを検討し、ゲストの「住まい」としてよりよい施設を実現していく。
愛成苑では、開所当初より身体拘束ゼロを掲げ、身体拘束をしない為にはどのような介護が必要なのかを検討し続け、身体拘束ゼロを継続してきている。また今後も、拘束のない施設・ゲストの自由を制限しない施設であり続けるために、ゲスト一人一人のADLの把握はもちろんのこと、日々の生活の中でのリスク(ヒヤリハット)を見つけ、自由でありながらも安全安心な、生き生きした生活環境を提供できるよう努力していく。
前年度より委員会に組み込まれたオムツ外しの推進も、ゲスト一人ひとりに合った排泄用具を再検討することから始め、少しでも日常生活動作(ADL)・生活の質(QOL)を上げていける様に努める。
顧客満足度を上げていくと云う思いから、CSアンケートを実施し、改善点を見つけ出して、月の目標としてその改善点を掲げ、職員に周知徹底していく。
また本年度中には、ヨコハマいきいきポイントを導入し、ボランティアの拡張・充実を図り、多様なサービスの提供が可能になるように企画・運営していく。
(1)高齢者虐待防止ーー年2回の研修を企画し実施する
@身体拘束ゼロのケアを継続していくために、サービス基準等の随時見直し
ゲストの権利を擁護するケアの検討および提言
A不適切と考えられるケア解消の推進
(2)リスクマネージメントーー年2回の研修を企画し実施する
@事故報告書・ヒヤリハット報告書の統計化と評価
Aヒヤリハット報告書の活用
B日常からリスクの状況について情報を共有する
(3)オムツ外しの推進
(4)CSアンケートによる顧客満足度の改善
(5)介護関係マニュアル類の随時見直しと改訂
(6)ボランティアを充実させるための施策と実行
(7) 委員会活動の充実
上記各項目はユニットリーダー・サブリーダー・看護職員が担当し、委員長と共に積極的に推進
していく。
開催は1ヶ月に一回開催し、介護部長が委員長となり招集する。施設長・事務長・参与・相談部長・看護職員・介護職員・管理栄養士が構成員となる。
4. 感染対策委員会
2カ月に1回以上開催する。看護職員が委員長となり招集する。介護支援専門員・生活相談員・介護職員・管理栄養士が構成員となる。
(1) 感染予防に対する職員の意識啓発を図る。
(2) 職員や家族に感染症が発生した時、職場内での蔓延を防ぐための報告・連絡・指示のあり方を明らかにし、周知を図る。
(3) 感染対策マニュアルの見直し
(4) 感染対策マニュアルの遵守を徹底する。
(5) 年2回研修を企画し、実施する。(手洗い研修)
5. 褥瘡予防対策委員会
2カ月に1回以上開催する。看護職員が委員長となり、招集する。介護支援専門員・生活相談員・介護職員・管理栄養士が構成員となる。
(1) 委員を中心としたリスクアセスメントの力を向上させる。
(2) マニュアルの見直し
(3) 褥瘡予防に関する知識・技術の習得に向けた研修を実施する
6.給食委員会
(1) 施設とアウトソースとの意見、情報交換の場として月に1回給食委員会を開催し、状況報告、行事食、改善事項の確認を行い、ゲストにより良い食事サービスを提供できるよう、給食内容・運営を検討していく場とする。
(2) 管理栄養士が招集し、事務長・生活相談員・介護部長・介護職員・看護職員・アウトソース(調理師・栄養士・本社社員)が構成員となる。
(3) 毎月開催の施設行事としてファミリーランチを実施。ゲストとご家族がさらに喜んで頂けるよう、ユニット内、介護職員の雰囲気を盛り上げていく為に委員は中心となって、積極的に活動する。
(4) 食事に関するアンケート(嗜好調査)の実施。2月、8月実施予定とする。
(5) 必要に応じて、「ソフト食勉強会」や「とろみ剤勉強会」等の苑内研修を行ない、食事分野においての知識・介護技術の向上に結び付ける。
7. 行事委員会
施設行事の企画実行とユニット内イベントの意見交換を目的とする。
1月に1回開催する。生活相談員が委員長となり招集する。
事務長・介護支援専門員・生活相談員・介護職員・管理栄養士が構成員となる。
8.安全管理委員会
喀痰吸引等の実施について医療機関との連携の下での安全管理体制を整備し、常時適切
な喀痰吸引等の業務が遂行されることを目的とする。
1ヶ月に1回以上開催する。施設長(副施設長)が委員長となり招集する。相談部長・介護部長・看護職員・介護職員が構成員となる。事務局を医務におき、看護職員が議長を担う。
(1) 委員会の設置規定に関すること
(2) 痰吸引等業務に関わる関係職員の連携に関すること
(3) 痰吸引等業務の実施方針・計画に関すること
(4) 痰吸引等業務の実施状況・進捗状況の把握に関すること
(5) 痰吸引等の実施職員の教育・研修に関すること
(6) 痰吸引等業務の手順書の整備に関すること
(7) 痰吸引等の備品・衛生管理に関すること
(8) 痰吸引等の事故に関すること
(9) その他、適切な業務遂行に関すること
*会議・委員会開催後、1週間以内に各委員長に議事録を提出する。
*会議・委員会には施設長・事務長が参加する場合もある。
*会議・委員会には施設長が必要と認めた者が参加することがある。
*会議・委員会は2/3をもって定足数とする。但し、理事長・施設長の承認があるときにはこの限りではない。